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写鏡

 相手に対する・憎悪・感情・好悪 思念などは、自分の心が如実に露呈される。
 特に悪感情は、自分が相手に対して抱く・嫉妬・劣等感が激しく燃え上がる。
 理論整然とあげつらう。
 眼は怒りとジェラシーの炎がもえている。
 その姿を自分で気づくことは難しい。他者の目には、その姿がはっきりとみえるのだ。
 相手の否非をあげつらう言葉、360度まわりに、嫌悪感を伝播させる。
 相手を批判すればするほど、自己嫌悪におちいる。人を呪わば穴二つという。ひとつは、相手、残るひとつは自分自身である。
 人を美しくみよう。
 人の長所をみよう。
 ある人の話を聞いて、自戒とした。
 人を見る眼は、自分の心の写し鏡である。自分の心の鏡を、いつも美しくしていよう。