看護部長挨拶
この度、2021年4月より看護部長に就任いたしました堀田春美です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
あきた病院の理念に基づき、一人一人出会った方々を大切に、住みなれた地域で、その人らしい生活につなぐという礎を築き、地域医療の貢献に真摯に取り組んでこられました諸先輩方の歴史の重みを感じております。
超高齢化社会のなか、地域包括ケアシステムの要である回復期から在宅、終の棲家まで、総合的なケアシステムが整っているむすびの森の環境で、関係する多職種が連携し最善の医療・介護・福祉のコーディネートができる病院として、地域の皆様に、さらに信頼される病院づくりに日々精進していきたいと考えています。
医療と介護の専門的知識を融合し、患者様や利用者様、ご家族様の思いに寄り添い、適切なケアと支援ができる看護師の人材育成と成長できる組織を目指します。
また病気や障害を持ちながら生活される地域の皆様の療養生活と自立支援に、同じ方向を見て取り組んでいる職員の仕事への誇りとワークライフバランスを大切に守り、お互いを尊重し、明るく働き続けることができる職場環境づくりに努めたいと思っております。
2021年度は、理事長・病院長の交代により、新しい風が吹きます。その新しい風と職員が今まで培ってきた組織文化が相乗効果を発揮し、さらなる地域医療への発展につながるよう看護職はもちろん職員一同、取り組んでまいります。