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 『いのちをむすぶ「佐藤初女著・集英社」より、こころにのこる言葉を紹介します。』その10

幸福
すんなり、するすると幸福になることはなく
生きていれば、何度でも繰り返し苦しみがやってきます。
けれども苦しみは決して苦しみだけに終わることはなく
いつか喜びに変わります。
苦しみなくして刷新ははかれません。
真の幸福は、苦しみの中にあってこそ実感できるものです。

一歩ずつ
パッとは変われないと思うの。
それでも遅々として成長しているんです。
だから一歩ずつね。
この線を乗り越えたと思ったら
また次の線が見えてくる。
それがずっと続いていくんです。
最期までね。

めざすところ
お山があるでしょ。 こっちから登ってもあっちから登っても
頂上はひとつですね。 めざすところは一緒です。

「キリスト教と仏教はどう違うの?」と子どもに問われて

今、ここ
天国は、はるか彼方にあるものではなく
今ここに始まっているように思えてなりません。
私にとっては、苦しみがあっても“今、ここ”が天国です。

透明になる
野菜をゆがくとき
緑がいっそう鮮やかに美しく輝く瞬間があります。
そのとき茎を見ると透き通っているんですね。
透明になるときは
野菜のいのちが私たちのいのちになるために
生まれ変わる瞬間、いのちのうつしかえのときです。
透明というのは本当にきれい。
食べものも人も、透明がいいと思います。

今を生きる
私はなんにも心配していないの。
今を生きているから。
心配する人は必ずといっていいほど先のことばかり考えますが
先の見えない未来のことにあれこれ心を惑わしても
不安が募るばかりです。

今ほど確実なものはありません。
今に感謝していると、とても自由な気持ちになり
一歩一歩確実に進んでいけるように思います。

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いかがでしたか。佐藤初女さんの言霊を紹介しました。
詩や言葉は、私の心がどこに立っているかにより、こころの奥に響いてくるものが違うようです。

いろんな方から指導を仰ぎながら人生を学んでいます。
学べば学ぶほど、知らないこと、出来ていないこと、さらに 自分のエゴが見えてきます。
69歳の私。ますますこころを美しく透明感のある人間としての成長を目指してゆきます。