日本医療評価機構 認定第 JC1979号
公チャンネル

『幼児虐待』
 十歳の児童が実父により殺された。
 教育委員会は女児の助けを求めた文章を父
親に見せた。その数日後、女児は実父により
殺された。
 なんと悲しい痛ましい事件であろうか。
 躾と称して、なぐる、ける。暴力で子供が
教育できるなら、全国の教職員を暴力団に任
せればいい。暴力で人の心は決して育たない。
未来のツボミいっぱいな我子を殺せるとは。
この父親も会社でストレスがあったかもしれ
ない。それにしても、我子に暴力をふるう。
まるで暴力依存症とでもいえる暴力のくりか
えし。
 このような悲しい切ない事件のなかで、当
院の職員Kさんが昼礼で発表した。その内容
に涙したし、親として尊敬した。
 Kさんは二人の幼い子を育てている。子供
がいることで大変なこともあるが、子育ては
自分が親になっていく楽しいことだという。
生まれてきてくれてありがとう、という。子
供のおかげで母親になれたという。
 私はKさんの発表を聞いて、なんと素晴ら
しい親なのかと泣けてきた。Kさんに育てら
れた子供は、素直に育ち心やさしい人間にな
るだろう。
 Kさんにいった。今日発表した内容は一生
大切にしてね。
 ハイと笑ってくれた。
 すがすがしい気もちになった。