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『業界団体』
 多数多種の業界団体がある。
 業界団体は、それぞれが存在するために、
日夜工夫をしている。
 お客様に喜こんでいただけるために日々、
工夫努力している。
 すばらしいことではないか。
 ところが不思議な業界団体をみた。
 例えるとこういうこと。
 ある、まんじゅう業界。
 それぞれのお店は、店主がいる。
 店主のAさんが店を閉め、Bさんの店に、
まんじゅうの製造販売をお願いしたいと考え
た。
 AさんBさんは、話し合った。
 結果、それはBさんが引受けましょうと。
ところが業界団体のおえらい方が、まったを
かけた。
 理由は、まだまだAさん頑張りなさい。
 Bさんは大きな企業であり、老舗だから、
客も従業員も奪われる。
 わしら組合員は、全員反対する。
 Aさん、お父さんの思いを大切にし、頑張
って店を開け続けなさい。わしらも応援する
よ。
 いずれにせよ。
 お客を無視した経営は成り立たない。
 従業員を大切にしないお店は成り立たない。
 お客様の視点のない、自分たちだけの話は
どこか時代遅れのエゴのかたまり集団にみえる。
 まんじゅうのあんこを多くすることは許さ
れない。
 まんじゅう店が大きくなることは、許されな
い。これって、お客様にとってよきことだろ
うか。
 不思議な国に迷い込んだ。
 業界団体のえらい人は、エゴ丸出しに気づ
いていない。エゴ丸出しでも、まわりが気を
つかい生きていけるようにお膳立てしてきた
のだろう。改めて何が大切かを知った。