日本医療評価機構 認定第 JC1979号
公チャンネル

『精子戦争』
 ロビン・ベイカーの「精子戦争〜性行動の
謎を解く」を読んだ。
 ベイカーは、精子にはそれぞれの役割があ
るという。
 卵子に突入する「エッグ・ゲッター」と呼
ばれる少数派と、受精する能力はないが敵を
攻撃する「キラー」、行く手を邪魔する「ブ
ロッカー」がいるという。
 私たち人間は、競争して生まれてくるので
はないのだ。
 それぞれが自分の役割を果たし、いのちを
誕生させるのだ。
 精子は利他一如で生きている。
 坂村真民さんはいう。
 どんないい果物でも、熟さなければ
 食べられない
 それと同じく どんな偉い人でも
 利他の心がなければ
 本ものとは言えない
 自分も他人もない。
 自分は他人の中に生き育てられている。自
他一如である。
 これが命あるものの、本来の生き方ではな
かろうか。