日本医療評価機構 認定第 JC1979号
公チャンネル

『自分の道を拓く』
 世界的エステシャンの今野華都子こんのかつこさんが、
伊勢志摩にあるホテルの社長に就任した時の
話である。
 経営不振にあえぐホテルの従業員は、今野
さんに対して反抗的な態度だった。そこで、
今野さんは、一人ひとりの名前を呼び、挨拶
することから始めた。全員の要望や不満を聞
きながら数ヶ月が過ぎたある日、全員を集め
て言った。
「みんながここで働いているのは、私のため
でもない。会社のためでもない。大事な人生
の時間をこのホテルで生きる、と自分で決め
たからだよね。また、このために会社が悪く
なったとみんなが思っている不満や要望は、
私や経営陣が解決することではなく、実は自
分達が解決しなければならない問題です」
 そして、こうも言った。
「自分は人間としてどう生きたいか」
「自分がどう働けば素晴らしい会社になるか」
 私、佐渡も今野さんの話しにまったく同感
する。条件が揃わないから、環境が悪いから
と、他責や他に原因を求め、自ら変革しよう
としない生き方は、死んだふりして生きてい
るようなものだ。二度とない人生、死ぬ覚悟
で生き切りたいものだ。
 今野さんは、美人になるためにはとのイン
タビューに答えて、
 一 笑顔であること
 二 ハイと肯定的な返事ができること
 三 人の話にうなずくこと、という。
 上司や人から仕事をたのまれたら、できま
せん、でも、しかし、と言わずに、ハイとい
って挑戦していこう。そこに自分の可能性が
拓けるのだ。